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JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 設計・構築ガイド


11.5.5 Webサービス拡張「jp1asset」の再作成

Windows Server 2012、Windows Server 2008またはWindows Server 2003上で資産管理サーバを運用する場合、Asset Consoleをインストールすると、自動的にjp1assetという名前でWebサービス拡張が登録されます。誤ってこのWebサービス拡張を削除してしまった場合は、Webサービス拡張「jp1asset」を再作成したあと、アプリケーションプールを作成してください。アプリケーションプールの作成手順については、次に示す説明個所を参照してください。

Windows Server 2003の場合を例に、Webサービス拡張「jp1asset」の作成手順を次に示します。

  1. インターネットインフォメーションサービスマネージャを起動する。

  2. 資産管理サーバの「Webサービス拡張」を選択する。

  3. 「拡張」タブが選択されていることを確認して、「新しいWebサービス拡張を追加」を選択する。

    [新しいWebサービス拡張]ダイアログが表示されます。

  4. 「拡張名」に任意の名称を指定する。

    「拡張名」には、例えば「aim」のような名称を指定します。

  5. [追加]ボタンをクリックする。

    [ファイルの追加]ダイアログが表示されます。

  6. [参照]ボタンをクリックすると表示されるダイアログで、ファイルを指定して、[開く]ボタンをクリックする。

    資産管理サーバの仮想ディレクトリに格納された次のファイルをすべて追加してください。

    • jamwscript.dll

    • bin\jamlogin.dll

    • jamenter.dll

    • jamfile.dll

    • jamhtmlfile.dll

    資産管理サーバの仮想ディレクトリは、デフォルトでは<Asset Consoleのインストール先フォルダ>\wwwrootです。

  7. 「拡張の状態を許可済みに設定する」のチェックボックスをチェックする。

  8. [OK]ボタンをクリックする。

    [新しいWebサービス拡張]ダイアログが閉じて、「Webサービス拡張」一覧に、任意に指定した拡張名でWebサービスが追加されます。

Windows Server 2012およびWindows Server 2008でのWebサービス拡張「jp1asset」の作成手順については、「5.8.2(5) ISAPIの制限の設定」を参照してください。