2.8 Active Directoryと連携してログイン認証する
Asset Consoleへのログイン時の認証を、Active Directoryサービスを利用して行うことができます。これによって、ログインパスワードの管理をActive Directoryに集約することが可能となり、利用システムごとのパスワード更新の手間が省けます。
- 注意事項
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Active Directoryを利用したログイン認証で集約できるのは、パスワードだけです。ユーザ組織情報については、Asset Consoleのユーザ情報で管理する必要があります。
Active Directoryと連携してユーザ認証するための作業の流れを次に示します。
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Active Directoryの稼働しているコンピュータから設定情報および属性名を取得する。
Active Directoryと連携するための設定に必要な情報を取得しておく必要があります。情報の取得方法については、マニュアル「設計・構築ガイド」の「3.5.1 ログイン認証」を参照してください。
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Active Directoryと連携するための設定をする。
Active Directoryと連携するためには、[サーバセットアップ]ダイアログの「ディレクトリサーバ連携」で設定する必要があります。Active Directoryと連携するための設定については、マニュアル「設計・構築ガイド」の「5.3.6 ディレクトリサーバ連携の設定」を参照してください。