Hitachi

JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


13.20 レジストリ設定とログオフオプションによるログオフ時のコマンドの動作

コマンドをサービスから実行した場合、レジストリ(CmdLogoffContinue)の設定とログオフオプション(コマンド引数の「/LC」)の指定の組み合わせで、ログオフが発生したときの動作が異なります。また、コマンドを実行したPCのOSによっても動作が異なります。

次に示すOSでコマンドをサービスから実行した場合は、レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせでログオフが発生したときの動作が異なります。

これらのOSでログオフが発生したときの、レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせによるコマンドの動作を、次の表に示します。

表13‒18 レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせによるログオフ時のコマンドの動作

レジストリの設定

ログオフオプションの指定

指定なし

指定あり

ON

OFF

設定なし

強制終了

処理を継続

強制終了

設定あり

YES

処理を継続

処理を継続

強制終了

NO

強制終了

処理を継続

強制終了

なお、次に示すOSでコマンドをサービスから実行した場合は、レジストリの設定およびコマンドのログオフオプションの指定に関係なく、Windowsをログオフしてもコマンド処理は継続されます。