13.20 レジストリ設定とログオフオプションによるログオフ時のコマンドの動作
コマンドをサービスから実行した場合、レジストリ(CmdLogoffContinue)の設定とログオフオプション(コマンド引数の「/LC」)の指定の組み合わせで、ログオフが発生したときの動作が異なります。また、コマンドを実行したPCのOSによっても動作が異なります。
次に示すOSでコマンドをサービスから実行した場合は、レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせでログオフが発生したときの動作が異なります。
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Windows XP
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Windows Server 2003
これらのOSでログオフが発生したときの、レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせによるコマンドの動作を、次の表に示します。
レジストリの設定 |
ログオフオプションの指定 |
|||
---|---|---|---|---|
指定なし |
指定あり |
|||
ON |
OFF |
|||
設定なし |
強制終了 |
処理を継続 |
強制終了 |
|
設定あり |
YES |
処理を継続 |
処理を継続 |
強制終了 |
NO |
強制終了 |
処理を継続 |
強制終了 |
なお、次に示すOSでコマンドをサービスから実行した場合は、レジストリの設定およびコマンドのログオフオプションの指定に関係なく、Windowsをログオフしてもコマンド処理は継続されます。
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Windows Vista
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Windows Server 2008
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Windows 7
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Windows Server 2012
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Windows 8.1
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Windows 8