1.1.8 中継システム上のパッケージの削除
中継システムでは、各コンピュータへ転送するパッケージのファイルをいったん保管します。このパッケージは、パッケージャで指定した「中継システムでのパッケージ保管期限」が来るまで削除されないため、中継システムのハードディスク容量を圧迫するおそれがあります。中継システムでハードディスク容量不足が発生すると、ジョブ実行中にジョブの中継がエラーとなってしまいます。このような場合は、次のどちらかの方法で中継システム上の不要なパッケージを削除してください。
-
配布管理システムから「中継システムのパッケージ一括削除」ジョブを実行する
「中継システムのパッケージ一括削除」ジョブを実行すると、ジョブの実行先の中継システムに保管されているパッケージがすべて削除されます。
-
配布管理システムから中継システム上のパッケージを選択して削除する
配布管理システムのリモートインストールマネージャから、中継システムに保管されている不要なパッケージを削除できます。この機能の詳細については、「7.4.5 中継システム上のパッケージの削除」を参照してください。