7.3 ログの取得
ログは異常が発生した場合に,その原因を調査するためにシステム管理者が使用します。拡張MIB定義機能を使用している場合はMIB取得時に実行しているコマンドのトレースを出力して問題個所の特定に使用します。
マスターエージェントおよびサブエージェントは,デフォルトで次の内容でログを常時出力します。
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ログの種類:警告ログおよびエラーログ
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ログの出力先:/var/adm/snmpd.logn(n:ログファイルの面を示す値(1〜10))
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ログのファイルサイズ:10メガバイト
なお,取得するログの種類,ログの出力先およびログのファイルサイズと面数は,次の方法で変更できます。