動作ロケール定義ファイル(esalocale.conf)
形式
LC_ALL=C export LC_ALL LANG=C export LANG
説明
SNMPエージェントの動作ロケールとしてLANG環境変数とLC_ALL環境変数にCを設定します。
システムの言語環境の設定でLANG環境変数より上位のロケール環境変数にC 以外を設定する場合,LC_ALL環境変数にCを設定してください。
格納場所
HP-UX (IPF),Solaris,AIXおよびLinuxの場合:/etc/SnmpAgent.d/esalocale.conf
記述内容
LANG環境変数およびLC_ALL環境変数にCを設定します。
- LC_ALL=C
-
LC_ALLにCを代入します。
- export LC_ALL
-
LC_ALL環境変数にCを設定します。C以外は設定できません。exportの前に#を挿入すると,コメントになり,値は設定されません。デフォルトでは,コメントになっています。
- LANG=C
-
LANGにCを代入します。
- export LANG
-
LANG環境変数にCを設定します。C以外は設定できません。exportの前に#を挿入すると,コメントになり,値は設定されません。デフォルトでは,コメントになっていません。
注意事項
動作ロケール定義ファイルの設定方法の詳細については,「2.6 動作ロケールの設定」を参照してください。
定義例
LANG環境変数およびLC_ALL環境変数にCを設定します。
LC_ALL=C export LC_ALL LANG=C export LANG