2.6 動作ロケールの設定
SNMPエージェントは,内部的にLANG環境変数にCを設定して動作します。そのため,システムの言語環境の設定でLANG環境変数より上位のロケール環境変数にC以外を設定する場合は,SNMPエージェントの動作ロケールを設定して使用してください。
設定手順を次に示します。
操作手順
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Extensible SNMP Agentを停止する。
/opt/CM2/ESA/bin/snmpstopを実行します。
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/etc/SnmpAgent.d/esalocale.confファイルを次のように編集する。
<変更前>
#LC_ALL=C #export LC_ALL LANG=C export LANG
<変更後>
LC_ALL=C export LC_ALL LANG=C export LANG
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この製品を09-00-01以前のバージョンから上書きインストールをして使用する場合だけ次の作業を実施する。
環境変数定義ファイル(/opt/CM2/ESA/optディレクトリ配下のSnmpで始まるファイル)の先頭に,次の1行を追加してください。
なお,すでに追加されている場合は,次の手順4.に進んでください。
<ファイルの先頭に追加する内容>
. /etc/SnmpAgent.d/esalocale.conf
- 注意事項
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追加する1行の最初にあるドットとドットのあとの半角スペースを必ず記載してください。
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Extensible SNMP Agentを起動する。
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/opt/CM2/ESA/bin/snmpstartを実行します。
- 注意事項
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システムの言語環境の設定でLANG環境変数より上位のロケール環境変数をC以外に設定している場合で,かつ,SNMPエージェントの動作ロケールを設定していない場合は,SNMPエージェントの動作が不正(MIB値が取得できないなど)になることがあります。