2.9.4 ネイティブエージェントとの通信プロトコルの変更
ネイティブエージェントとの通信プロトコルとしてSNMPv2cを使用する場合,次の手順でSNMPv1からSNMPv2cに変更します。また,通信プロトコルの指定をSNMPv2cからSNMPv1に戻すこともできます。
操作手順
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SNMPエージェントが起動している場合,/opt/CM2/ESA/bin/snmpstopコマンドをスーパーユーザーで実行する。
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環境変数定義ファイルSnmpNaaの起動オプションのSNMP_NAA_OPTIONS環境変数で指定する。
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SNMPv1に変更する場合は,-v1オプションを指定,または省略する。
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SNMPv2cに変更する場合は,-v2cオプションを指定する。
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/opt/CM2/ESA/bin/snmpstartコマンドをスーパーユーザーで実行する。
環境変数定義ファイルSnmpNaaの起動オプションの指定方法の例を次に示します。SNMP_NAA_OPTIONS環境変数として,-v2cオプションを使用する場合の例になります。
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SNMP_NAA_OPTIONS環境変数での初期値
SNMP_NAA_OPTIONS="-aperror -apwarn -apverbose -hexdump -vbdump"
export SNMP_NAA_OPTIONS
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SNMP_NAA_OPTIONS環境変数で-v2cオプションを指定した例
SNMP_NAA_OPTIONS="-v2c -aperror -apwarn -apverbose -hexdump -vbdump"
export SNMP_NAA_OPTIONS