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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


13.3.3 定義内容

製品定義ファイルに記述する内容を次の表に示します。なお,これらはすべて必須項目です。

表13‒13 製品定義ファイルの定義内容

項番

パラメーター

説明

設定値

1

AuditLogNum

監査対象プログラムの監査ログの数を定義します。

1〜32の整数を指定します。

2

AuditLogName

監査ログのファイル名を定義します。

AuditLogNumの数だけ存在します。

64バイト以内の文字列で指定します。

使用できる文字を次に示します。

  • 半角英数字

  • \」「:」「*」「?」「"」「<」「>>」「|」「△(半角スペース)」以外の半角記号

Windowsイベントログから監査ログを収集する場合は,「nothing」と指定します。

3

RegularPattern

対応する正規化ルールファイル名を定義します。

255バイト以内の文字列で指定します。

使用できる文字を次に示します。

  • 半角英数字

  • \」「:」「*」「?」「"」「<」「>>」「|」「△(半角スペース)」以外の半角記号

4

ReadOnly

編集する権限を定義します。

次のどちらかを指定します。

  • 0:監査ログ収集マネージャで編集できる

  • 1:監査ログ収集マネージャで編集できない(読み取り専用)

製品定義ファイルを記述する際の注意事項を次に示します。