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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


admrrexport(正規化ルールのバックアップ)

〈このページの構成〉

機能

正規化ルールエディタで作成した正規化ルールをバックアップします。Administrator権限を持つユーザで実行してください。

形式

admrrexport [△-p△製品情報名[,製品情報名…]]
            [△-u]
             △-o△正規化ルール定義エクスポートファイル名称

コマンドを実行できるサーバ

格納先フォルダ

JP1/Audit Management - Managerのインストール先フォルダ\convert\server\bin

引数

-p△製品情報名[,製品情報名…]

正規化ルール定義エクスポートファイルへ出力する製品情報名を指定します。コマンドを実行すると,オプションに指定された製品情報定義と,その製品情報定義に属する正規化ルール定義,およびサンプルメッセージを,正規化ルール定義エクスポートファイルに出力します。このオプションを指定するときは,次のことに注意してください。

  • 製品情報名は最大100件指定できます。複数指定する場合は「,(半角コンマ)」で区切って指定してください。同じ製品情報名を複数回指定したときは,1回目の指定だけが有効となり,2回目以降の指定は無視して処理されます。

  • 製品情報名に半角スペースが含まれる場合は,製品情報名ごとに「"」で囲んで指定してください。

  • このオプションを省略した場合は,定義されているすべての製品情報定義を出力します。

-u

-oオプションで指定したファイルがすでに存在している場合に,上書きして定義情報を出力するときに指定します。

このオプションの指定を省略し,-oオプションの指定値と同じファイルがすでに存在する場合はエラーとなり,戻り値として「11」を返します。

-o△正規化ルール定義エクスポートファイル名称

正規化ルール定義を出力するファイル名称をフルパスで指定します。ローカルディスク上のパスを指定してください。ネットワークドライブ上のパスを指定するとエラーになります。指定したフォルダが存在しない場合,コマンド実行時に作成されます。正規化ルール定義エクスポートファイル名称は255バイト以内の文字列で指定してください。

注意事項

戻り値

戻り値

説明

0

コマンドの処理が正常に終了しました。

1

コマンド引数の指定に誤りがあります。

2

コマンドの実行権限がありません。

3

同一マシン上で,すでにほかの正規化ルール管理コマンド,または正規化ルールエディタが実行されています。

9

JP1/NETM/Audit - Manager Defineサービスが停止しています。

10

指定された製品情報名が存在しないか,または同じ製品情報名が複数回指定されています。

11

指定した出力ファイルがすでに存在します。

99

その他のエラーが発生しました。