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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


5.12.2 JP1/Audit Management - Managerのバージョンアップの手順

JP1/Audit Management - Managerをバージョンアップする場合のインストールおよびセットアップ手順を次に示します。

  1. 監査ログ管理サーバで,JP1/Audit Management - Managerを上書きインストールする。

    上書きインストールの手順については「5.2.5 JP1/Audit Management - Managerを上書きインストールする」を参照してください。

  2. 監査ログ収集対象サーバのセットアップに必要なファイルをインストールする。

    インストールする方法については「5.4.1 セットアップに必要なファイルをインストールする」を参照してください。

  3. 監査ログ管理サーバの[マネージャセットアップ]ダイアログで設定値を確認し,[OK]ボタンをクリックして設定を保存する。

    JP1/Audit Management - Managerのバージョンアップ後に,[マネージャセットアップ]ダイアログで環境設定を確認してください。内容を確認後,[OK]ボタンをクリックして設定を保存してください。環境設定の確認方法については「5.5.6 監査ログ管理サーバの環境設定をする」を参照してください。

  4. 監査ログ管理サーバで,JP1/Audit Management - Managerのデータベースをアップグレードする。

    データベースのアップグレード手順については「5.5.8 監査ログ管理サーバのデータベースをアップグレードする」を参照してください。

  5. 監査ログ管理サーバで,JP1/Audit Management - Managerのサービスを開始する。

    開始するサービスの詳細は「5.7.1 監査ログ管理サーバを開始する」を参照してください。

監査ログを収集したいプログラムの監査ログ収集対象サーバでの設定内容については「5.4 監査ログ収集対象サーバのセットアップ」を参照してください。また,監査ログ管理サーバでの設定内容については「5.6 監査ログ管理サーバで監査ログを収集するための設定」を参照してください。