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JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 構築ガイド


3.3 サーバ間で共有するデータフォルダを変更する手順

管理用サーバのセットアップ項目です。

JP1/IT Desktop Managementとデータベースサーバで共有するデータフォルダを設定します。

注意事項

コンピュータがWindows 8の場合、フォルダの設定時に次のフォルダは指定しないでください。

  • システムドライブ:¥program files¥WindowsApps配下のフォルダ

  • 仮想プロビジョニングによって作成した記憶域のフォルダ

サーバ間で共有するデータフォルダを設定するには:

  1. Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。

  2. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[ツール]−[セットアップ]を選択します。

  3. セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。

  4. [セットアップの選択]画面で、[設定変更]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [サーバ構成の設定]画面で[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [次へ]ボタンをクリックして、[サーバ間で共有するデータフォルダの設定]画面まで進みます。

  7. [サーバ間で共有するデータフォルダの設定]画面で、サーバ間で共有するデータフォルダのパス、ユーザー名、およびパスワードを設定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    サーバ間で共有するデータフォルダのパスは、UNC形式で指定してください。

    管理用サーバの場合の画面の例を次に示します。

    [図データ]

  8. [セットアップの確認]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。

  9. [セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

    セットアップが開始され、処理中を示すダイアログが表示されます。セットアップが終了する と、[セットアップを終了します]画面が表示されます。

    サービスの停止が必要な場合は、サービスの停止を確認するダイアログが表示されます。[OK] ボタンをクリックしてサービスを停止してください。

  10. [セットアップを終了します]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

サーバ間で共有するデータフォルダに接続できるようになります。