3.4 シングルサーバ構成システムの管理用サーバで操作ログの取得を設定する手順
管理用サーバのセットアップ項目です。
利用者の操作をログとして記録できます。操作ログを取得すると、ファイルの持ち込みまたは持ち出しを追跡したり、不審操作を行ったコンピュータを特定したりできます。
なお、操作ログを取得できるのは、オンライン管理のコンピュータだけです。
- ポイント
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操作ログの取得の有無は、セットアップとセキュリティポリシーの両方で設定が必要です。操作ログを取得する場合、ここでの設定とあわせて、セキュリティポリシーで操作ログの取得を有効に設定してください。また、取得する操作ログの種類はセキュリティポリシーで設定できます。
- ポイント
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マルチサーバ構成システムの場合、管理用サーバでは操作ログを取得できません。このため、ここで説明している設定はできません。マルチサーバ構成システムで操作ログを取得する場合は、サイトサーバで分散操作ログを取得してください。
- 注意事項
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管理用サーバのセットアップで操作ログを取得しない設定にしている場合、セキュリティポリシーで操作ログの取得を有効にしても、コンピュータから取得した操作ログは保存されません。
- 注意事項
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コンピュータがWindows 8の場合、フォルダの設定時に次のフォルダは指定しないでください。
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システムドライブ:¥program files¥WindowsApps配下のフォルダ
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仮想プロビジョニングによって作成した記憶域のフォルダ
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操作ログの取得を設定するには:
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Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。
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Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[ツール]−[セットアップ]を選択します。
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セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。
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[セットアップの選択]画面で、[設定変更]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
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[操作ログの設定]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。
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[操作ログを取得する]をチェックして、次の項目を設定します。
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[管理対象の機器の台数]
操作ログを取得するコンピュータの大よその台数を指定します。
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[操作ログの最大取り込み期間]
利用者の操作ログは、約1か月間、[操作ログのデータベースフォルダ]で指定したフォルダに保存されます。それより古い操作ログは、別フォルダに自動保管することで、確認したいときに取り込めます。
ここでは、別フォルダに自動保管した操作ログを何日分まで取り込めるようにするかを指定します。
この項目を設定した場合は、次に表示される[操作ログの自動保管の設定]画面も設定してください。
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[必要なディスク容量]
[管理対象の機器の台数]および[操作ログの最大取り込み期間]の指定に基づいて、自動で算出されます。
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[操作ログのデータベースフォルダ]
操作ログを保存するためのデータベースを作成するフォルダを指定します。[必要なディスク容量]に表示されている容量よりも、空き容量が大きいディスクのフォルダを指定してください。
- ポイント
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[操作ログの最大取り込み期間]および[必要なディスク容量]は目安です。取り込める操作ログの期間や使用するディスク容量は、実際に管理している機器の台数や操作ログの情報量によって異なります。
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[次へ]ボタンをクリックします。
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[操作ログの設定]画面で[操作ログの最大取り込み期間]を指定した場合は、[操作ログの自動保管の設定]画面で、[操作ログを自動的に保管する]をチェックして[操作ログの保管先フォルダ]を指定します。
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[セットアップの確認]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。
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[セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップが開始され、処理中を示すダイアログが表示されます。セットアップが終了すると、[セットアップを終了します]画面が表示されます。
サービスの停止が必要な場合は、サービスの停止を確認するダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてサービスを停止してください。
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[セットアップを終了します]画面で、[OK]ボタンをクリックします。
操作ログを取得できるようになります。
- 注意事項
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操作ログの取得に関する設定を変更する場合、すでに操作ログを取得しているときは、[管理対象の機器の台数]および[操作ログの最大取り込み期間]を現在の設定値より小さくすることはできません。