2.11.2 マルチサーバ構成システムのクラスタシステムを構築する流れ
マルチサーバ構成システムでクラスタシステムを構築する場合、データベースサーバ、管理用サーバの順にクラスタシステムを構築します。
マルチサーバ構成システムのクラスタシステムを構築するには：
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管理用サーバとデータベースサーバの現用系サーバと待機系サーバに、JP1/IT Desktop Management - Managerをインストールします。
インストールタイプは、カスタムインストールを選択してください。また、インストール完了後は、続けてセットアップを実行しないでください。
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データベースサーバの現用系サーバでグループリソースを作成します。
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データベースサーバの現用系サーバをセットアップします。
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データベースサーバの現用系サーバのセットアップ完了時に出力されるファイルを、データベースサーバの待機系サーバにコピーします。
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待機系サーバでセットアップを実行するために、手順2.で作成したグループリソースの所有者を、データベースサーバの待機系サーバに移動します。
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データベースサーバの待機系サーバをセットアップします。
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手順2.で作成したグループリソースの所有者を、データベースサーバの現用系サーバに移動します。
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データベースサーバのすべてのサービスリソースをオンライン状態にします。
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管理用サーバの現用系サーバでグループリソースを作成します。
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管理用サーバの現用系サーバをセットアップします。
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管理用サーバの現用系サーバのセットアップ完了時に出力されるファイルを、管理用サーバの待機系サーバにコピーします。
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待機系サーバでセットアップを実行するために、手順9.で作成したグループリソースの所有者を、管理用サーバの待機系サーバに移動します。
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管理用サーバの待機系サーバをセットアップします。
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クラスタシステムの運用を開始するために、手順9.で作成したグループリソースの所有者を、管理用サーバの現用系サーバに移動します。
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JP1/IT Desktop Managementの一部のサービスリソースをオンラインにします。
Microsoft Cluster ServiceまたはWindows Server Failover Clusterで管理用サーバのグループに登録したサービスリソース（汎用サービス）のリソースのうち、「JP1_ITDM_Service」と「JP1_ITDM_Agent Control」以外をオンライン状態にします。
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操作画面からライセンス登録をします。
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JP1/IT Desktop Managementのサービスリソースをオンラインにします。
「JP1_ITDM_Service」と「JP1_ITDM_Agent Control」をオンライン状態にします。
マルチサーバ構成システムのクラスタシステムの構築が完了します。
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