2.4.2 データベースサーバをセットアップする手順
マルチサーバ構成システムのデータベースサーバを構築するには、JP1/IT Desktop Management - Managerをカスタムインストールでインストールした直後に、セットアップでデータベースサーバ用の設定をします。
マルチサーバ構成システムでデータベースサーバの設定を変更する場合は、データベースサーバを次の手順でセットアップしてください。そのあとで、管理用サーバで[設定変更]を選択してセットアップを再実行してください。管理用サーバのセットアップの設定内容は変更不要です。
データベースサーバをセットアップするには:
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Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[ツール]−[セットアップ]を選択します。
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セットアップ画面で、[次へ]ボタンをクリックします。
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[セットアップの選択]画面で、セットアップの種類を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
インストール後の初回セットアップ時には、この画面は表示されません。
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[サーバ構成の設定]画面で、[マルチサーバ構成]、[データベースサーバ]、および[16GB]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
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[クラスタ環境]画面で、クラスタ環境を使用するかどうかを設定して[次へ]ボタンをクリックします。
クラスタ環境を使用する場合に[現用系]を選択したときは、手順6.は実行されません。手順7.に進んでください。
クラスタ環境を使用する場合に[待機系]を選択したときは、手順6.、手順7.、手順8.、手順9.、手順10.は実行されません。
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[データベースへの接続設定]画面で、データベースサーバのIPアドレスを指定して[次へ]ボタンをクリックします。
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[フォルダの設定]画面で、JP1/IT Desktop Management - Managerが使用する各種フォルダを指定して[次へ]ボタンをクリックします。
- 注意事項
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[データフォルダ]には、共有設定することで管理用サーバからアクセスできるフォルダを指定してください。
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[保存用の変更履歴の出力設定]画面で、保存用の変更履歴を定期的に出力するかどうかを設定して[次へ]ボタンをクリックします。
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[ポート番号の設定]画面で、JP1/IT Desktop Management - Managerが使用するポート番号を設定して[次へ]ボタンをクリックします。
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[その他の設定]画面で、操作画面に表示される通貨記号、および配布機能を使用するときに流量制御するかどうかを設定して[次へ]ボタンをクリックします。
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[セットアップの確認]画面で、セットアップ内容に問題がないことを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップが実行されます。セットアップ内容に問題がある場合は、[戻る]ボタンをクリックして設定を修正してください。
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セットアップの完了を示す画面で、[OK]ボタンをクリックします。
[コンポーネントを登録する]が表示された場合は、セットアップに続いてコンポーネントを登録するかどうかを設定してから[OK]ボタンをクリックしてください。
コンポーネントとは、エージェント、サイトサーバプログラム、およびネットワークモニタエージェントを指します。これらのプログラムをデータベースサーバに登録しておくことで、エージェントを配信したり、サイトサーバプログラムやネットワークモニタエージェントを操作画面からインストールしたりできるようになります。
コンポーネントを登録する場合は、[コンポーネントの登録]ダイアログが表示されるので、コンポーネントの登録とアップデートについて設定します。
- ポイント
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インストールの続きでセットアップを起動した場合は、セットアップの完了を示す画面上でコンポーネントのアップデートについて設定できます。
セットアップが完了し、設定した内容でデータベースサーバが動作するようになります。
続けて管理用サーバを構築する場合、[データフォルダ]に指定したフォルダを、管理用サーバからアクセスできる共有フォルダにしておきます。
- ポイント
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カスタムインストール後に初めてセットアップする場合、セットアップ時にデータベースが新規作成されます。
関連リンク