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JP1 Version 10 JP1/Data Highway - Server 管理者ガイド


3.3.4 受信ボックスからファイルを受信する

受信ボックスからファイルを受信する手順を次に示します。

  1. サイドバー領域の [送受信ボックス]−[受信ボックス]をクリックします。

    コンテント領域に[受信ボックス]画面が表示されます。

  2. 受信ボックスに表示する配送データの処理状況の種類を[未開封],[開封済み],[全て]から選択します。

  3. 受信する配送データのメニューアイコンをクリックして,[詳細表示]を選択します。

    [受信アイテム]画面が表示されます。

  4. [ファイル]タブをクリックします。

    受信ファイルの詳細が表示されます。

    [図データ]

  5. [ダウンロード]ボタンをクリックします。

    [ダウンローダ]画面が表示されます。

    [図データ]

  6. [保存]ボタンをクリックして,ファイルの保存先を選択します。

    保存先にローカルフォルダ以外のフォルダを指定する場合は,[ローカルに受信してからコピーする]チェックボックスを選択します。このチェックボックスを選択すると,選択したファイル/フォルダをダウンロードする時間を短縮できる可能性があります。

    [図データ]

    [図データ]
    • [ダウンローダ]画面が表示されている間は[受信ボックス]画面の操作が行えなくなります。

    • [ローカルに受信してからコピーする]チェックボックスを選択するときは,対象のファイルやフォルダをローカル環境に受信するための空き容量が必要です。事前に,環境変数TEMPで指定されているフォルダ内の空き容量が充分かを確認してください。空き容量が不足している場合は,エラーとなります。環境変数TEMPには実在するフォルダが指定されている必要があります。なお,環境変数TEMPの場所はご使用のマシンの[システムのプロパティ]で確認できます。

    • ダウンロード中にタイムアウトした場合は,ダウンロードに失敗します。保存先にローカルフォルダ以外を指定していた場合は,保存先にローカルフォルダを指定してダウンロードを実行してください。

    • [ローカルに受信してからコピーする]チェックボックスを選択した場合,ローカルに受信したファイルやフォルダを保存先にコピーする時間も含めた時間が監査ログ(received-time)に記録されます。

  7. [ダウンロード完了!!]ダイアログが表示されます。

    ダウンロード時間には,ダウンロードに掛かった時間が表示されます。

  8. [OK]ボタンをクリックします。

    ダウンロードが完了します。