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JP1 Version 10 JP1/Data Highway - Server 構築・運用ガイド


9.3.5 selfsignedkeygen.bat(秘密鍵の作成)

〈この項の構成〉

(1) 機能

テスト・評価などの用途でJP1/DH - Serverをすぐに使用する場合に利用する,秘密鍵の作成を行います。

(2) 実行者

ビルトインAdministratorユーザまたはAdministrators権限を持つ管理者ユーザが,コマンドプロンプトから実行します。

注※

コマンドは直接実行せず,コマンドプロンプトから実行してください。

(3) 形式

selfsignedkeygen.bat
  -out 秘密鍵ファイル
  -〔bits {512|1024|2048|4096}〕

(4) 引数

-out 秘密鍵ファイル

作成した秘密鍵を出力するファイルを指定します。

-bits {512|1024|2048|4096}

作成する秘密鍵のビット長を指定します。指定できる値を次に示します。

512,1024,2048,4096

指定を省略した場合は「1024」を使用します。

(5) 実行結果

秘密鍵ファイルが,-outで指定したフォルダ内に作成されます。

(6) 注意事項

コマンドは直接実行せず,コマンドプロンプトから実行してください。

OSのUAC(User Account Control)を有効にしている場合は,次に示すどれかの方法でコマンドを実行してください。

同一マシン上での複数同時実行はサポートしていません。