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JP1 Version 10 JP1/Data Highway - Server 構築・運用ガイド


8.1.2 JP1/DH - Server 管理者コマンドのインストール(Windowsの場合)

JP1/DH - Server 管理者コマンドのインストール手順を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) システム環境変数の設定

環境変数を設定します。Windows 7における設定手順を次に示します。

なお,Windows 8,またはWindows 8.1を使用している場合,[スタート]メニューから実行する操作は,[スタート]画面を右クリックして[すべてのアプリ]を開いて実行してください。

  1. Windowsのスタートメニューから,[コンピューター]を右クリックし,[プロパティ]を選択します。

  2. [システムの詳細設定]を選択します。

    [システムのプロパティ]ウィンドウが開かれます。

  3. [詳細設定]タブ−[環境変数(N)...]を選択します。

  4. [Windowsユーザ名のユーザ環境変数(U)]−[新規(N)]または,[システム環境変数(S)]−[新規(W)]を選択します。

  5. 変数名に「DW_CMD_JRE_HOME」,変数値にJREのインストールフォルダのパスを入力し,[OK]をクリックします。

    デフォルトのインストール先にインストールした場合の,JREのインストールフォルダのパスを次に示します。

    C:\Program Files\Hitachi\jp1dh\server\uCPSB\jdk\jre
  6. [OK]をクリックします。

(2) 管理者コマンドのインストール

  1. インストールフォルダ内の管理者コマンドのアーカイブファイルを解凍します。

    デフォルトのインストール先にインストールした場合の,管理者コマンドのインストール先を次に示します。

    C:\Program Files\Hitachi\jp1dh\server\AdminClient\DWAdminClient.zip
  2. DWAdminClientフォルダが作成されます。

  3. DWAdminClientフォルダを任意のフォルダへ移動します。

    注意事項

    JP1/DH - Server 管理者コマンドを利用するユーザは,以下のフォルダへの書き込み権限が必要です。

    • JP1/DH - Server 管理者コマンドのインストールフォルダ(DWAdminClientフォルダ)

    • 実行ユーザのテンポラリフォルダ

(3) コマンドプロパティファイル(property.xml)の設定

コマンドプロパティファイル(property.xml)を開き,次の情報を入力し保存します。

コマンドプロパティファイルの詳細は,「8.3.6 コマンドプロパティファイル(property.xml)」を参照してください。