JP1/Script(Windows(R)用)
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- 機能
- レジストリから値を読み込みます。
- 形式
RegRead ( RegKey , SubKey , ValueBuff , 〔EntryName〕 , 〔TypeBuff〕 〔, Option〕 )
- 指定項目
- RegKey
- レジストリキーを指定します。
- この値は次のどれかになります。
- HKEY_CLASSES_ROOT
- HKEY_CURRENT_USER
- HKEY_LOCAL_MACHINE
- HKEY_USERS
- HKEY_LOCAL_MACHINEを指定し,SubKeyの最初のキーにSoftwareを指定した場合,HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\VirtualStore\Machine\Software下にリダイレクトされます。リダイレクトされたエントリは優先して読み込まれます。
- SubKey
- レジストリサブキーを文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- ValueBuff
- 読み込んだ値を受け取る変数名を指定します。
- EntryName
- エントリ名を文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- この値は省略できます。省略した場合,エントリ名のない値を仮定します。
- TypeBuff
- 型を受け取る変数名を指定します。
- この変数に格納される値は次のどれかになります。
- REG_BINARY
- REG_DWORD
- REG_DWORD_BIG_ENDIAN
- REG_EXPAND_SZ
- REG_LINK
- REG_MULTI_SZ
- REG_NONE
- REG_RESOURCE_LIST
- REG_SZ
- この値は省略できます。
- Option
- オプションを指定します。
- この値には次の値を指定できます。
値 |
意味 |
10 |
値がREG_DWORD型,またはREG_DWORD_BIG_ENDIAN型の場合,読み込んだ値を10進数で返します。 |
16 |
値がREG_DWORD型,またはREG_DWORD_BIG_ENDIAN型の場合,読み込んだ値を16進数で返します。 |
- この値は省略できます。省略した場合,16を仮定します。
- 説明
- レジストリから値を読み込み,指定された変数に格納します。コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。
- 注意
- 読み込んだレジストリの型がREG_MULTI_SZの場合,先頭行の値だけ変数に格納されます。
- 読み込むレジストリの値の長さが1,025バイト以上の場合,「0234:データがさらにあります。」のエラーになります。値の長さが1,025バイト以上のレジストリを読み込まないようにしてください。
- 例
Dim DBflag
RegRead ( HKEY_LOCAL_MACHINE _
,"Software\Hitachi\JP1/Script\Option" _
, DBflag ,"Debug" )
If DBflag = 1 Then
Exit
End
- 対象バージョン
- JP1/Script 01-00以降
Copyright (C) 2012, Hitachi, Ltd.
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