JP1/Script(Windows(R)用)
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- 機能
- 指定された時間,スピーカからビープ音を鳴らします。
- 形式
Beep ( 〔Frequency〕 〔, Time〕 )
- 指定項目
- Frequency
- ビープ音の周波数を数値,または値を格納した変数名で指定します。
- 周波数はヘルツ単位で指定します。指定できる値の範囲は,37から32767までです。
- この値は省略できます。省略した場合,440ヘルツを仮定します。
- Time
- ビープ音の周期を0からの数値,または値を格納した変数名で指定します。
- 周期はミリ秒単位で指定します。
- この値は省略できます。省略した場合,100ミリ秒を仮定します。
- 説明
- スピーカからビープ音を鳴らします。
- 注意
- OS,ハードウェア環境によっては,Beepコマンドを実行してビープ音を鳴らすことができません。また,以下のエラーなどが発生する場合もあります。
0001:ファンクションが間違っています。
0002:システムは指定されたファイルを見つけることができません。
0005:アクセスは拒否されました。ファイルの属性又はセキュリティを見直してください。
1722:RPC サーバーを利用できません
- Beepコマンドを使用する場合は,実行環境であらかじめ動作確認をした上で使用してください。ビープ音が鳴らない,またはエラーになる場合は,次に示す方法で対処してください。
(1) IMEventMessageコマンドを実行して,JP1/IMのイベントコンソールにメッセージを表示する。
(例)IMEventMessage( "エラーが発生しました", Error )
(2) サービス空間で実行する場合は,Beepコマンドを実行するスクリプトを作成して,NetExecコマンドのログオン空間指定でBeepコマンドを実行するスクリプトを呼び出してください。ただし,ログオン空間の実行環境でBeep音が鳴ることが前提になります。
- 例
Beep ( 300 ,200 )
- 対象バージョン
- JP1/Script 01-00以降
Copyright (C) 2012, Hitachi, Ltd.
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