JP1/Script(Windows(R)用)
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- 機能
- テキストファイルの中の特定の文字列を置き換えます。
- 形式
TextFileReplace ( FileName , OldText , NewText 〔, ReplaceCntBuff〕 )
- 指定項目
- FileName
- テキストファイル名を文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- ファイル名の拡張子が省略された場合,自動的に拡張子(.TXT)を付加します。ただし,ファイル名の末尾が拡張子のピリオド( . )である場合,JP1/Script 06-00以降では,拡張子のないファイル名とみなします。
- OldText
- 変更前文字列を文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- NewText
- 変更後文字列を文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- ReplaceCntBuff (06-00以降)
- 置き換えた文字列の数を受け取る変数名を指定します。必要がない場合は省略します。
- 説明
- 指定された変更前文字列をテキストファイルから検索し,別の文字列に置き換えます。コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。
- ラージファイルには,使用できません。ファイル分割(SplitFile)から,使用してください。
- 補足
- Windows Vista以降のOSで,環境変数ProgramFiles(通常はシステムドライブのProgram Filesフォルダ),またはWinDir(通常はシステムドライブのWindowsフォルダ)に設定されているフォルダ下のファイルを指定する場合,注意が必要です。詳細は,「1.8.3 コマンドの動作」を参照してください。
- 注意
- 変換前文字列に改行コードを指定してもファイル中の改行コードは変換後文字列に変換されません。
- 例
- ABC.TXTファイルに対して,次のTextFileReplaceコマンドを実行する。
TextFileReplace ( _BIN_+"ABC.TXT" ,"テスト" ,"test" )
- [実行前のABC.TXTファイルの内容]
**********
**テスト**
**********
- [実行後のABC.TXTファイルの内容]
**********
**test**
**********
- 対象バージョン
- JP1/Script 01-00以降
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