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JP1 Version 10 JP1/Advanced Shell


6.1.4 デバッガのコマンド一覧【UNIX限定】

デバッガのコマンドをアルファベット順で次の表に示します。また,各コマンドの短縮形と,このマニュアルでの参照先を示します。

表6‒2 デバッガコマンドの一覧

コマンド名

機能

コマンドの短縮形

マニュアルの参照先

break

ブレークポイントを設定します。

b

6.2.4

cd

ディレクトリを移動します。

cd

6.2.25

continue

継続実行をします。

c

6.2.9

delete

ブレークポイント・ウォッチポイントを削除します。

d

6.2.6

exec

ログインシェルを起動します。

ex

6.2.26

finish

関数を実行します。

f

6.2.10

help

ヘルプを表示します。

h

6.2.27

info breakpoints

ブレークポイントとウォッチポイントの情報を表示します。

i b

6.2.13

info coverage

デバッグ途中のカバレージ情報を表示します。

i c

6.2.14

info functions

関数情報を表示します。

i f

6.2.15

info jobsteps

ジョブステップ情報を表示します。

i j

6.2.16

info signals

シグナル情報を表示します。

i si

6.2.17

info status

ステータスを表示します。

i st

6.2.18

info variables

変数情報を表示します。

i v

6.2.19

joberrmode

エラー注入モードの有効/無効を設定します。

jem

6.2.20

kill

ジョブ定義スクリプトを終了します。

k

6.2.3

list

ソースファイルを表示します。

l

6.2.24

next

関数内で停止しないで逐次実行をします。

n

6.2.8

print

変数の値を表示します。

p

6.2.22

quit

デバッガを終了します。

q

6.2.1

return

関数を終了します。

ret

6.2.11

run

ジョブ定義スクリプトを実行します。

r

6.2.2

set

変数の値を設定します。

set

6.2.21

signal

シグナルを送信します。

si

6.2.12

step

関数内も含んで逐次実行をします。

s

6.2.8

watch

ウォッチポイントを設定します。

wa

6.2.5

where

バックトレースを表示します。

whe

6.2.23

デバッガコマンドを使用する場合,次の点に注意してください。