JP1/Power Monitor
形式
aomschrs "退避ファイル名"
機能
aomschrsコマンドは,退避したスケジュール情報を回復するコマンドです。回復したスケジュール情報は,それまでのスケジュール情報に上書きされます。
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
JP1PWパス\bin
引数
退避ファイル名
回復したいファイル名をフルパスで指定します。ファイル名は,拡張子「.sbk」なしでも指定できます。この引数は省略できません。
注意事項
退避したファイルを回復する前に,JP1/Base Control Serviceサービスを停止してください。回復処理が完了したあと,JP1/Base Control Serviceサービスを起動すると,回復したスケジュール情報が有効になります。
戻り値
0(正常終了) | スケジュール情報を回復しました。 |
1 | JP1/Base Control Serviceサービスが起動しています。 |
2 | ディスク領域が不足しています。 |
3 | 入出力エラーが発生しました。 |
4 | 引数に誤りがあります。 |
5 | 退避したファイルが見付かりません。 |
6 | ファイルが使用されています。 |
7 | スケジュール機能が動作中です。 |
8 | アクセスが拒否されました。 |
9 | コマンドの実行権限がありません。 |
99 | システムエラーが発生しました。 |
使用例
ファイル「C:\Program Files\Hitachi\JP1PowerMonitor\Pwroot\pwsch.sbk」を回復します。
aomschrs "C:\Program Files\Hitachi\JP1PowerMonitor\Pwroot\pwsch"
Copyright (C) 2012, Hitachi, Ltd.
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