JP1/Power Monitor

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8.1.5 UNIXホストのスケジュール情報をWindowsホストで利用する

UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルは,Windowsホストのカレンダーにインポートできます。

次の図のように,UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルをWindowsホストにコピーし,コピーした運転スケジュール定義ファイルをインポートすることで,Windowsホストでは,UNIXホストと同じスケジュールが設定できます。また,UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルのテキストを修正して,Windowsホスト独自のスケジュール設定もできます。

[図データ]

注意
  • UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルをWindowsホストにFTPコマンドで転送する場合は,転送モードにアスキーモードを指定してください。
  • UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルをWindowsホストで利用する場合は,改行コードをWindows用に変換してください。なお,運転スケジュール定義ファイルを,FTPコマンドを使用してアスキーモードで転送した場合は,改行コードの変換は不要です。
  • Windowsホストの計画終了中または強制終了中に,運転スケジュール定義ファイルをインポートしないでください。
<この項の構成>
(1) UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルの機能差異

(1) UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルの機能差異

UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルには,UNIXホストにだけ有効な機能があります。次の機能は,Windowsホストのカレンダー機能にはないため,指定を無視し,インポートしません。

UNIXホストとWindowsホストで,運転スケジュール定義ファイルを共用する場合,「(+n)」指定および翌日の時刻設定とみなす時刻指定は誤りやすいので,実際に動作させたい日に時刻を設定してください。

(誤りやすい例)
[図データ]

UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルの互換性については,「13.2.1(5) UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルがインポートされたときの互換性」を参照してください。