JP1/Power Monitor
JP1/Power Monitorでホストを自動的に起動・終了できるようにするために,次のデーモンを自動起動・自動停止に設定します。なお,システム終了時にはJP1/Power Monitorは自動的に停止します。
それぞれの方法を次に説明します。
自動起動用シェルスクリプトファイルを書き換えて,JP1/Power Monitorデーモンを自動起動に設定する手順を次に示します。
ホストを監視終了,制限終了,または強制終了する際,JP1/Power Monitor以外のアプリケーションのデーモンを正常に停止させるため,自動停止に設定する必要があります。
デーモンを自動停止に設定するには,次の二つの方法があります。
それぞれの方法について次に説明します。
各OSのシャットダウン時実行ファイルに停止コマンドを登録することによって,アプリケーションのデーモンを正常に停止させます。シャットダウン時実行ファイルは,OSによって異なります。各OSのシャットダウン時実行ファイルを次に示します。
OS名 | ファイル名またはディレクトリ名 |
---|---|
HP-UX | /sbin/rc2.d/ |
Solaris | /etc/rc0.d/ |
AIX | /etc/rc.shutdown |
シャットダウン時実行ファイルに停止コマンドを登録する手順の詳細については,各OSのマニュアルを参照してください。
次の二つの自動運転ユーザーコマンドを作成することによって,アプリケーションのデーモンを正常に停止させます。自動運転ユーザーコマンドの詳細については,「6.1.10 自動運転ユーザーコマンドを作成する」を参照してください。
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