JP1/Power Monitor
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5.1.5 JP1/Baseのインストールとセットアップをする
JP1/Baseをインストールして,次の設定をします。JP1/Baseのインストール方法および設定方法の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
- 起動順序定義ファイルでサービスの起動順序および停止順序を設定する。
ホストを計画終了する際,起動順序定義ファイルで設定したサービスが終了します。また,起動順序定義ファイルの[ControlValue]パラメーターを設定すると,ホストを強制終了する際も起動順序定義ファイルで設定したサービスを終了してからホストをシャットダウンします。
- 注意
- JP1/Baseの起動順序定義ファイルにJP1/Power Monitorのサービスを設定する場合,JP1/Power Monitorのサービス(JP1/PW Manager Serviceサービス,JP1/PW Agent Serviceサービス)およびJP1/Base Eventサービスに対してStop Command=パラメーターを設定しないでください。
- JP1/Baseのイベントサービスのイベントサーバ設定ファイルのafter-errorパラメーターには「0」を設定する。
- JP1/BaseのイベントサービスのAPI設定ファイルのserverパラメーターには「keep-alive」を設定する。
- JP1/Base Control Serviceサービスが自動起動になっていることを確認する。
JP1/Power Monitorの自ホストの電源を制御するプロセスは,JP1/Base Control Serviceサービスから起動されます。JP1/Power Monitorが正常に動作するためには,JP1/Base Control Serviceサービスの起動方法が自動起動に設定されていることが必要です。
なお,JP1/Base Control Serviceは,[サービス]ダイアログボックスで次のように設定してください。
- [ログオン]設定をデフォルトの[ローカル システム アカウント]のまま変更しない。
- [デスクトップとの対話をサービスに許可]オプションにチェックを入れない。
設定を変更すると,サービスが正常に動作しなくなるおそれがあります。
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