JP1/Power Monitor
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図3-1の構成例を基にして,マネージャーホストMANAGERでホストHOST1およびホストHOST2をエージェントホストとして設定する例を説明します。手順を次に示します。
- HOST1およびHOST2のIPアドレスがMANAGERで認識されているか確認する。
pingコマンドなどで,エージェントホストHOST1およびHOST2のIPアドレスがホストMANAGERで認識されているかどうか確認してください。アドレス解決できない場合,ホストMANAGERでWindowsのhostsファイルを開き,エージェントホストHOST1およびHOST2のホスト名およびIPアドレスを登録してください。
- Windowsの[スタート]メニューから[設定]−[コントロールパネル]−[サービス]を選択する。
[サービス]ダイアログボックスが表示されます。
- JP1/PW Manager Serviceサービスの[スタートアップ]を「自動」に切り替える。
JP1/PW Manager Serviceサービスが停止している場合は,起動してください。
- Windowsの[スタート]メニューから,[プログラム]−[JP1_Power Monitor]−[リモート電源マネージャー]を選択する。
[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウが表示されます。この段階では,ホストMANAGERだけが表示されています。
![[図データ]](FIGURE/ZU030400.GIF)
- [ホスト]−[エージェントホストの追加]を選択する。
[エージェントホストの設定]ダイアログボックスが表示されます。まず,HOST1をエージェントホストとして設定します。次のように設定します。
![[図データ]](FIGURE/ZU030500.GIF)
[ホスト名]に「HOST1」を,[電源制御装置]の[種別]に「SVP」を,[パスワード]にJP1/ServerConductorのマネージャーサービスにログインするためのアドミニストレーターのパスワードを設定します。また,[電源制御装置のアクセス方法]で[LAN]を選択し,[IPアドレス]にJP1/ServerConductorのマネージャーサービスホストのIPアドレスを入力します。
- [OK]ボタンをクリックする。
[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウの表示領域に,設定したエージェントホストが追加されます。
次に,HOST2についても設定します。
- [ホスト]−[エージェントホストの追加]を選択する。
[エージェントホストの設定]ダイアログボックスが表示されます。HOST2をエージェントホストとして設定します。次のように設定します。
![[図データ]](FIGURE/ZU030550.GIF)
[ホスト名]に「HOST2」を,[電源制御装置]の[種別]に「APC」を,[パスワード]にHOST2の電源制御装置に設定されているパスワードを設定します。パスワードを設定していない場合は,[パスワード]の入力は必要ありません。[電源制御装置のアクセス方法]で[LAN]を選択し,HOST2のSNMPアダプターに設定したIPアドレスを入力します。また,[コミュニティ名]に,SNMPアダプターに設定したコミュニティ名を入力します。
- [OK]ボタンをクリックする。
[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウの表示領域に,設定したエージェントホストが追加されます。
[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウは,次のように表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU030600.GIF)
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