JP1/Power Monitor

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3.2.1 エージェントホストの設定例(Windowsホスト)

WindowsホストHOST1で,WindowsホストMANAGERをホストHOST1のマネージャーホストとして設定します。設定手順を次に示します。なお,ホストHOST1では,電源制御装置の接続や必要なプログラムのセットアップがすでに完了しているものとします。

  1. MANAGERのIPアドレスがHOST1で認識されているか確認する。
    pingコマンドなどで,マネージャーホストMANAGERのIPアドレスがホストHOST1で認識されているかどうか確認してください。アドレス解決できない場合,ホストHOST1でWindowsのhostsファイルを開き,マネージャーホストMANAGERのホスト名およびIPアドレスを登録してください。
  2. Windowsの[スタート]メニューから,[プログラム]−[JP1_Power Monitor]−[マネージャーの設定]を選択する。
    [マネージャーの設定]ダイアログボックスが表示されます。
  3. [マネージャー]の[設定]を選択する。
  4. [ホスト名]に,ホスト名を入力する。
    ここでは,「MANAGER」と入力します。

    [図データ]

  5. [OK]ボタンをクリックする。
    [マネージャーの設定]ダイアログボックスが閉じます。
  6. Windowsの[スタート]メニューから,[プログラム]−[JP1_Power Monitor]−[環境設定]を選択する。
    [環境設定]ダイアログボックスが表示されます。ここでは,[使用プログラム名]に[SYSTEM MANAGER]を選択します。

    [図データ]

  7. [OK]ボタンをクリックする。
    [環境設定]ダイアログボックスが閉じます。
  8. Windowsの[スタート]メニューから[設定]−[コントロールパネル]−[サービス]を選択する。
    [サービス]ダイアログボックスが表示されます。
  9. JP1/Base Eventサービスの[スタートアップ]を「自動」に切り替える。
    JP1/Base Control ServiceサービスにJP1/Base Eventサービスが登録されている場合,この作業は,必要ありません。
  10. JP1/PW Agent Serviceサービスの[スタートアップ]を「自動」に切り替える。
  11. エージェントホストを再起動する。
    JP1/PW Agent Serviceサービスが自動的に起動します。これで,HOST1は,ホストMANAGERのエージェントホストに設定されます。