3.4.4 IPアドレスを変更する場合の注意事項
JP1/AJS3 - Print OptionとJP1/AJS3 - Viewを連携している場合は,JP1/Base,JP1/AJS3,JP1/AJS3 - ViewのIPアドレス変更の対応に加えて次の対応が必要です。
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IPアドレスを変更する前にJP1/AJS3 - Print Option Manager Licenseの次のサービスを停止する。
JP1/AJS3 POMLサービス
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サービスが停止したのを確認したあと,IPアドレスを変更する。
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IPv4アドレスからIPv6アドレスに変更した場合は,jprpoml.iniファイルを開き,次の定義を追加する。
[common] IPv6connect = 1
jprpoml.iniファイルの格納先については,「付録D.2 JP1/AJS3 - Print Option Manager Licenseの製品ファイル情報」を参照してください。
注意事項
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Windows Server 2012およびWindows Server 2008で,ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な環境で管理者(Administrator)以外のユーザーを使用している場合,管理者へ昇格させてからjprpoml.iniファイルを編集してください。
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IPv6アドレスに対応しているOSは,Windows 8.1,Windows Server 2012,Windows 8,Windows 7,Windows Server 2008 R2,またはLinuxだけです。
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1.で停止したサービスを再起動する。
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IPv4アドレスからIPv6アドレスに変更した場合,JP1/AJS3 - Viewに設定する[起動コマンド]に-6オプションを追加する。
JP1/AJS3 - Viewに設定する[起動コマンド]については,「3.4.2 JP1/AJS3 - Viewの設定」を参照してください。
JP1/AJS3 - Print OptionとJP1/AJS3 - Viewを連携しない場合,IPアドレス変更による対応は必要ありません。