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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Print Option


3.5 バックアップ対象ファイル

バージョンアップインストールやシステム環境を移行する場合,必要に応じて定義ファイルをバックアップしてから,製品をバージョンアップインストールまたは移行先の環境にインストールしてください。インストール後,バックアップした定義ファイルをリストアしてください。

<JP1/AJS3 - Print Optionのバックアップ対象ファイル>

JP1/AJS3 - Print Optionのインストール後,バックアップした定義ファイルをリストアしてください。

移行元と移行先のOSが異なる場合,リストアするファイルの格納先が異なることがあります。表3-5を参照してファイルの格納先を確認してから,リストアを実行してください。

JP1/AJS3 - Print Optionのバックアップ対象ファイルを次の表に示します。

表3‒5 JP1/AJS3 - Print Optionのバックアップ対象ファイル

ファイル名

内容

(PATH)\JOP000dft00.ini

環境設定情報ファイル

(PATH)\JOP000dft01.ini

用紙設定ファイル

(PATH)\Format\ジョブ.jof※1

(PATH)\Format\ネット.jof※1

(PATH)\Format\ユニット.jof※1

(PATH)\Format\完全パス.jof※1

(PATH)\Format\月次結果.jof※1

(PATH)\Format\月次予定.jof※1

(PATH)\Format\順序関係.jof※1

(PATH)\Format\日次結果.jof※1

(PATH)\Format\日次予定.jof※1

(PATH)\Format\予実比較.jof※1

標準提供する書式定義ファイル

(環境設定の書式定義に指定したフォルダ)\ユーザーが作成したファイル名.jof

ユーザーが作成した書式定義ファイル

(PATH)\Map\FlowFormat\JobFlow.fof※2

標準提供するジョブネットフロー書式定義ファイル

(環境設定のジョブネットフロー書式定義ファイル名に指定したファイル名)

ユーザーが作成したジョブネットフロー書式定義ファイル

(PATH)は次のように置き換えてください。

  • Windows Server 2003およびWindows XPの場合

    (インストール先フォルダ)に置き換えてください。(インストール先フォルダ)は,デフォルトでは「C:\Program Files\Hitachi\JP1AJS2PO」です。

  • Windows 8.1,Windows Server 2012,Windows 8,Windows 7,Windows Server 2008,およびWindows Vistaの場合

    「%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO」に置き換えてください。%allusersprofile%は,デフォルトでは「C:\ProgramData」です。

注※1

標準提供している書式定義ファイルの内容を更新して使用している場合は,バックアップが必要です。

注※2

標準提供しているジョブネットフロー書式定義ファイルの内容を更新して使用している場合は,バックアップが必要です。

<JP1/AJS3 - Print Option Manager Licenseのバックアップ対象ファイル>

JP1/AJS3 - Print Option Manager Licenseのインストール後,バックアップした定義ファイルをリストアしてください。

移行元と移行先のOSが異なる場合,リストアするファイルの格納先が異なることがあります。表3-6を参照してファイルの格納先を確認してから,リストアを実行してください。

JP1/AJS3 - Print Option Manager Licanseのバックアップ対象ファイルを次の表に示します。

表3‒6 JP1/AJS3 - Print Option Manager Licanseのバックアップ対象ファイル

ファイル名

内容

%allusersprofile%※1\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2POM\jprpoml.ini

環境設定情報ファイル※2

注※1

%allusersprofile%は,デフォルトでは「C:\ProgramData」です。

注※2

IPv6アドレスを使用する場合に必要です。IPv6アドレスを使用しない場合は設定不要です。

IPv6アドレスに対応しているOSは,Windows Server 2012,Windows Server 2008 R2,またはLinuxだけです。