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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit 設計・構築ガイド


3.5.11 クラッシュダンプの出力設定手順(Windows Server 2003の場合)

トラブルが発生した場合に,クラッシュダンプ(トラブル時のデバッグ情報を書き出したファイル)が必要となることがあります。Windows Server 2003の場合は,トラブル発生時にクラッシュダンプが出力されるように,あらかじめ設定してください。

クラッシュダンプの出力設定手順を次に示します。

  1. Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する。

    [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [名前]に「drwtsn32」と入力し,[OK]ボタンをクリックする。

    [ワトソン博士]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [クラッシュ ダンプ]に出力先のファイルを指定する。

  4. [オプション]の[クラッシュダンプファイルの作成]をチェックする。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

注意事項

クラッシュダンプはJP1だけでなく,ほかのアプリケーションプログラムがクラッシュしたときでも出力されます。また,クラッシュダンプが出力されると,その分ディスク容量が圧迫されます。クラッシュダンプが出力されるように設定する場合は,十分なディスク領域を確保してください。