14.3.6 確認メッセージを表示しない
JP1/AJS3 Console Viewを操作しているときに表示される確認メッセージを非表示にできます。確認メッセージとは,メッセージIDの末尾が「I」および「Q」のメッセージのことです。
- 指定場所
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ユーザー設定ファイル
詳細については,「14.1.1 カスタマイズ方法の種類」を参照してください。
- 指定内容
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次の形式で指定します。
- メッセージ番号の末尾が「I」のメッセージを非表示にしたい場合
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jajsConsoleStopInformDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)
- メッセージ番号の末尾が「Q」のメッセージを非表示にしたい場合
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jajsConsoleStopQuestDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)
メッセージ番号とは,KAVCnnnn-Z出力されるメッセージIDのnnnnの部分です。複数のメッセージ番号を指定したい場合は,「;(セミコロン)」で区切ってください。
これらの項目を設定しない場合は,JP1/AJS3 Console Viewを操作しているときに表示される確認メッセージを非表示にしません。
- 注意事項
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非表示にできるメッセージは,メッセージ番号の末尾が「I」および「Q」のメッセージだけです。末尾が「E」などのメッセージは非表示にできません。
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確認メッセージの中で,質問形式のメッセージ([はい][いいえ]や[OK][キャンセル]を問うメッセージ)は,肯定([はい]ボタン,または[OK]ボタン)が選択されたものと仮定されます。
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次のメッセージIDは非表示にできません。
・KAVC4112-I
・KAVC4223-I
・KAVC4530-Q
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- 指定例
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メッセージ番号KAVC4302-Q,KAVC4303-Qのメッセージを非表示にします。
jajsConsoleStopQuestDialog=4302;4303(改行)