5.4.5 デバッグタスクを実行停止する手順
実行中のデバッグタスクを実行停止します。タスクの状態が,実行中,応答待ち中,または異常検出の場合にデバッグタスクを実行停止できます。実行停止すると,デバッグタスクの状態が失敗となります。ただし,デバッグタスクの最後のステップを実行中にユーザーが実行停止をした場合,最後のステップが正常終了すると,デバッグタスクの状態も正常終了となります。
中断中のステップがある場合,自動的に再開され,ステップの実行が終了したあと,デバッグタスクが停止します。
- ポイント
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実行停止と強制停止の違いについては,マニュアル「JP1/AO 運用ガイド」−「タスクの管理」のトピックを参照してください。
デバッグタスクを実行停止するには:
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[タスク]画面の左ペインで,[デバッグ実行したタスク]メニューを選択します。
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[タスク]画面の右ペイン([デバッグタスク一覧]ビュー)で,実行を停止したいデバッグタスクを選択します。
[Ctrl]キーを押しながら選択すると,複数のデバッグタスクを選択できます。[すべて選択]ボタンをクリックすると,すべてのデバッグタスクを選択できます。
- 注意事項
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[タスク名]をクリックすると[タスク詳細]ダイアログボックスが開くため,[タスク名]以外の余白部分を選択してください。
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[その他の操作]メニューで,[実行停止]をクリックします。
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[実行停止]ダイアログボックスで実行停止するデバッグタスクを確認し,[OK]ボタンをクリックします。
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[情報]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。
選択したデバッグタスクの状態が失敗となります。