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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


5.3.11 ステップ実行の中断時に変更できるステップの情報

デバッグでステップの実行を中断しているときに,デバッグタスクのステップの情報を変更できます。デバッグの際,部品の問題点が摘出された場合に,入力プロパティや出力プロパティの値を変更して,動作を確認できます。

変更できるステップの情報は,中断するタイミングで異なります。

表5‒4 中断時に変更できるステップの情報

項目

部品の処理の実行前に中断しているとき

部品の処理の実行後に中断しているとき

部品の処理を実行する(スキップしない)場合

部品の処理を実行しない(スキップする)場合

部品の入力プロパティの値

○ 

× 

× 

部品の出力プロパティの値

× 

○ 

○ 

部品の戻り値

× 

○ 

○ 

(凡例)

○:変更できます。 ×:変更できません。