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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


5.1.4 運用テストとは

運用テストは,ビルドしたサービステンプレートからサービスを追加し,開発環境で実行して,運用しても問題がないかを最終確認するための操作です。

運用テストで問題点が摘出された場合は,[エディタ]画面から,サービステンプレートまたは部品を編集します。

目的

サービステンプレートから生成したサービスを実行し,本番環境で実行しても問題がないかを確認するために運用テストを行います。運用テストでは,実運用と同じように,[サービス]画面からサービスを追加・実行して,サービステンプレートのユーザビリティについても確認できます。例えば,サービスの実行契機を指定して,用途に合った運用ができるかを確認したり,プロパティの可視性を確認したりできます。

実行できる回数

1つのサービステンプレートに対して,運用テストは何回でも実行できます。また,運用テストでサービステンプレートの問題点が摘出された場合は,開発サービステンプレートまたは開発部品の修正から,ビルド,デバッグ,運用テストまでの一連の作業を,すべての問題点が解消されるまで繰り返し実施してください。

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