5.1.1 サービステンプレートを検証する流れ
フローを作成または編集したあと,開発サービステンプレートをビルドおよびデバッグして,フローの遷移や部品の処理の問題点を摘出します。問題点が摘出された場合,サービステンプレートまたは部品を編集し,再度ビルドおよびデバッグします。すべての問題点が解消されたら,開発環境でサービスを実行して,運用テストをします。
サービステンプレートを検証する流れを次の図に示します。
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ビルド
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フローを作成または編集したら,サービステンプレートをビルドして,動作を確認できる状態にします。
デバッグ
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ビルドに成功したら,サービステンプレートをデバッグして,フローや部品の問題点を摘出します。デバッグ実行すると,デバッグサービスおよびデバッグタスクが生成されます。
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デバッグタスクの実行結果を確認して,問題点が摘出されたら,サービステンプレートを修正し,再度ビルドおよびデバッグします。
すべての問題点が解消されるまで,サービステンプレートの修正,ビルド,およびデバッグを繰り返します。
運用テスト
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すべての問題点が解消されたら,開発環境でサービスを追加・実行して,運用テストを行います。
タスクの実行結果を確認して,問題点が摘出されたら,サービステンプレートまたは部品の修正からやり直します。
問題がなければサービステンプレートをリリースします。
なお,デバッグおよび運用テストは必要に応じて実施してください。
サービステンプレートをビルドする場合の関連トピック
サービステンプレートをデバッグする場合の関連トピック
サービステンプレートの運用をテストする場合の関連トピック