Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


4.2.2 部品の作成または複製時に設定する項目について

[部品作成]ダイアログボックスおよび[部品複製]ダイアログボックスでは次に示す項目を設定できます。

表4‒6 [部品作成]ダイアログボックスおよび[部品複製]ダイアログボックスで設定する項目

項目

説明

部品ID※1

部品を識別するIDを指定します。

部品バージョン※1

部品のバージョン番号を指定します。

「aa.bb.cc」の形式で指定します。

ベンダーID※1

部品を作成したベンダーを識別するIDを指定します。

ベンダーIDは,ユニークとなるようにドメイン名をトップレベルドメイン名から逆順で「.」(ピリオド)区切りで指定してください。例えば「com.xxxx」や「jp.co.yyyy」のように指定してください。また,ベンダーIDにドメイン名を使用しない場合は,ほかのベンダーIDと値が重複しないようにしてください。

ただし,「com.hitachi.software.dna」で始まるベンダーIDは指定できません。

部品名

部品の名称を指定します。

ベンダー名※2

部品を作成したベンダーの名称を指定します。

説明

部品の説明を指定します。

カテゴリ名

部品のカテゴリ名を指定します。

注※1

[部品ID],[部品バージョン],[ベンダーID]は部品の作成または複製後に変更できません。

注※2

指定を省略した場合,[ベンダーID]に指定した値が[ベンダー名]に設定されます。なお,[エディタ]画面上に表示される開発部品の[ベンダー名]については,空白のままです。

[部品作成]ダイアログボックスでは入力プロパティ,出力プロパティ,リモートコマンドも設定できます。入力プロパティ,出力プロパティ,リモートコマンドについては,「4.3.2 部品の定義情報として設定する項目について」のトピックを参照してください。