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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


3.2.5 入力プロパティマッピングの設定手順

サービスプロパティを設定すると,その値が部品の入力プロパティとして設定されます。例えば,部品の入力プロパティにサービスプロパティ1をマッピングすると,部品の入力プロパティにはサービスプロパティ1の値が格納されます。

また,値を直接入力して部品プロパティに反映することもできます。

サービステンプレートエディタ編集ビューを表示していない場合の手順:

  1. [サービステンプレートエディタ ホーム]ビューの[作業の開始]で,[編集]をクリックします。

  2. [サービステンプレート一覧]画面でサービステンプレートを選択し,[編集]ボタンをクリックします。

サービスプロパティの値を入力プロパティに設定する場合:

  1. サービステンプレートエディタ編集ビューの[ステップ一覧]ビューで,定義情報を変更したいステップをクリックします。

  2. [ステップ編集]ボタンをクリックします。

  3. [ステップ編集]ダイアログボックスの「入力プロパティ一覧」で部品プロパティを選択し,[編集]を選択します。

  4. [入力プロパティマッピング]画面の「マッピング設定」で「プロパティ一覧から選択」を選択します。

  5. [プロパティ一覧]から,サービスプロパティを選択し,[OK]ボタンをクリックします。

    選択したサービスプロパティの値を,部品プロパティに反映できます。

プロパティの値を直接入力する場合:

  1. サービステンプレートエディタ編集ビューの[ステップ一覧]ビューで,定義情報を変更したいステップをクリックします。

  2. [ステップ編集]ボタンをクリックします。

  3. [ステップ編集]ダイアログボックスの「入力プロパティ一覧」で部品プロパティを選択し,[編集]を選択します。

  4. [入力プロパティマッピング]画面の「マッピング設定」で「直接入力」を選択します。

  5. [マッピングパラメータ]に値を入力して,[OK]ボタンをクリックします。

    直接入力の場合,改行を含めたマッピングパラメータを指定できます。

    また,複数の予約プロパティやサービスプロパティと,リテラル文字を組み合わせて指定できます。プロパティの値を参照させたい場合は,「?dna_プロパティキー?」の形式で記述してください。

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