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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


2.1.5 [エディタ]画面で作成したサービステンプレートおよび部品の互換性について

[エディタ]画面で作成したサービステンプレートおよび部品の互換性を,次に示します。

上位バージョンとの互換性

サービステンプレートは,上位互換性を保証します。つまり,[エディタ]画面で扱えるのは次のとおりです。ただし,一部の表示や操作がバージョンによって異なる場合があります。

  • 下位バージョンでユーザーが作成したサービステンプレートパッケージ(*.st)

  • 下位バージョンからJP1/AOサーバにインポートされたサービステンプレートおよび部品

下位バージョンとの互換性

サービステンプレートは,下位互換性を保証しません。[エディタ]画面で作成したサービステンプレートを下位バージョンのJP1/AOに適用しようとした場合,インポート時にエラーとなることがあります。

JP1/AOサーバのOSが異なる場合の互換性

ユーザーが作成したサービステンプレートは,OSの異なるJP1/AOサーバにインポートして利用できます。ただし,次の制限があります。

  • 部品の入力プロパティのデフォルト値,およびフロー内の部品(ステップ)の入力プロパティの値に指定できるのは,ASCII文字だけです。

  • OSがLinuxのJP1/AOサーバにインポートできるのは,10-10以降のJP1/AOで作成されたサービステンプレートだけです。