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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation 運用ガイド


6.11.1 タスクを再実行する手順

処理が停止したタスク(正常終了,失敗,およびキャンセルの状態となったタスク)を再実行できます。タスクを再実行すると,別のタスクIDで実行されます。

再実行時には,プロパティ値や説明は引き継がれます。また,実行契機はデフォルトで即時実行が選択されます。

操作できる権限およびロール:

Adminロール,Developロール,Modifyロール,Submitロール

処理が停止したタスクを再実行するには:

  1. [タスク]画面の左ペインで,[すべてのタスク]メニューを選択します。

  2. [タスク]画面の右ペイン([タスク一覧]ビュー)で,再実行したいタスクを選択します。

  3. [その他の操作]メニューで,[再実行]をクリックします。

    ポイント

    [タスク一覧]ビューで[タスク名]をクリックするか,[タスク詳細表示]ボタンをクリックして[タスク詳細]ダイアログボックスを開き,[再実行]ボタンをクリックしても同じ操作ができます。

    注意事項

    タスクが生成されたあとに,元のサービステンプレートが変更された場合,エラーが表示されることがあります。その場合は,再実行ではなく[サービス実行]ダイアログボックスでサービスを実行し,プロパティ値を設定してください。

  4. [サービス実行]ダイアログボックスで,必要に応じてタスク情報を変更します。

    [タスク名]には,デフォルトでは次のように設定されています。

    元のタスク名_Resubmit

  5. プロパティ情報を確認し,必要に応じてプロパティ値を変更します。

  6. [実行契機種別]リストボックスで実行契機を選択します。

    デフォルトでは,「即時実行」が選択されています。

  7. [内容確認]ボタンをクリックします。

  8. [内容確認]ダイアログボックスで設定内容を確認し,[実行]ボタンをクリックします。

タスクが生成され,実行契機に合わせてタスクが処理されます。

生成されたタスクは,[タスク一覧]ビューで確認できます。

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