Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation 運用ガイド


5.3 定期的にサービスを実行する手順

サービスを開始したい日時と,周期を指定して実行します。サービスを実行するとタスクが生成され,開始予定日時になると初回の処理が実行されます。以降は定期的にタスクが生成され,処理が実行されます。

なお,JP1/AOでは夏時間対応のタイムゾーンで運用することもできます。

操作できる権限およびロール:

操作画面から定期的にサービスを実行するには:

  1. [サービス]画面で,実行したいサービスを選択して[実行]ボタンをクリックします。

    ポイント

    [サービス]画面で,実行したい[サービス名]をクリックしても同じ操作ができます。

  2. [サービス実行]ダイアログボックスで,タスク情報を入力します。

  3. プロパティ情報を確認し,それぞれの項目に必要なプロパティ値を入力します。

    サービステンプレートによって表示されるプロパティ情報は異なります。

  4. [実行契機種別]リストボックスで[定期実行]を選択し,実行開始日を入力します。

  5. [定期実行周期種別]リストボックスで実行周期を選択します。

  6. 定期実行する日時を選択します。

    • 毎日を選択した場合

      定期実行時刻を入力します。

    • 毎週を選択した場合

      定期実行曜日と定期実行時刻を入力します。

    • 毎月を選択した場合

      定期実行日と定期実行時刻を入力します。月末に実行する場合は,[月末]チェックボックスをチェックして定期実行時刻を入力します。

  7. [内容確認]ボタンをクリックします。

  8. [内容確認]ダイアログボックスで設定内容を確認し,[実行]ボタンをクリックします。

タスクが生成され,処理が待機中の状態になります。

[タスク]画面の[タスク一覧]ビューの状態列で,処理が待機中であることを確認できます。初回の処理は開始予定日時に実行されます。

コマンドから定期的にサービスを実行するには:

submittaskコマンドを実行してください。

サービスの実行に伴いタスクが生成され,処理が待機中の状態になります。

[タスク]画面の[タスク一覧]ビューの状態列で,処理が待機中であることを確認できます。初回の処理は開始予定日時に実行されます。

関連トピック