5.4.2 インストール前にサービスを設定する手順(共通コンポーネントがインストール済みの場合)
クラスタシステムにJP1/AOをインストール前にサービスを設定します。
インストール前にサービスを設定するには:
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実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOおよび排他製品がインストールされていないことを確認します。
インストールされている場合はアンインストールします。
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クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。
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クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループをオンラインにします。
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クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD0)以外のHitachi Command Suite製品のサービスをオフラインに設定します。
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実行系サーバでhcmdssrvコマンドに/stopオプションを指定して実行し,JP1/AOのサービスを停止します。
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クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD0)をオフラインにします。
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クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループを待機系サーバに移動します。
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クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループをオンラインにします。
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クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD0)以外のHitachi Command Suite製品のサービスをオフラインに設定します。
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待機系サーバでhcmdssrvコマンドに/stopオプションを指定して実行し,JP1/AOのサービスを停止します。
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クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD0)をオフラインにします。
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クラスタソフトで,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループのフェールオーバーを抑止します。
クラスタソフトでサービスを右クリックし,[プロパティ]−[ポリシー]で,リソースが失敗状態になった場合は再起動しないように設定します。リソースグループに登録されているサービスすべてに対して操作を実施して,フェールオーバーを抑止します。
関連トピック
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マニュアル「JP1/AO 運用ガイド」−「JP1/AOのサービス」のトピック