5.3.8 クラスタソフトでリソースの登録およびリソースグループの設定をする手順(Linuxの場合)
クラスタソフトでリソースを登録し,リソースグループの起動処理,停止処理,リソースの動作監視などの設定をします。
登録方法および設定方法の詳細については,クラスタソフトのドキュメントを参照してください。
クラスタソフトでリソースの登録およびリソースグループの設定をするには:
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クラスタソフトでリソースグループをオフラインに変更します。
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クラスタソフトでリソースを登録します。
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リソースグループの起動処理,停止処理,リソースの動作監視などの設定をします。
リソースの依存関係を次に示します。
リソースグループがオンラインのときは1〜9の順でリソースが起動するように設定します。リソースグループがオフラインのときは9〜1の順でリソースが停止するように設定します。
各リソースの起動,停止,動作監視や強制停止をするため,クラスタソフトに登録するコマンドについては「5.7 クラスタソフトで登録するクラスタサービス制御コマンド」を参照してください。
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IPアドレスおよび共有ディスク
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JP1/Base
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共通コンポーネントのデータベース
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HBase 64 Storage Mgmt SSO Service
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HBase 64 Storage Mgmt Web SSO Service
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HBase 64 Storage Mgmt Web Service
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HAutomation Engine Web Service
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HAutomation Engine
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stopclusterコマンド
- 注意事項
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stopclusterコマンドについては,リソースがオフラインになるときだけ実行されるよう設定してください。
誤ってこのリソースがオンラインのときに実行すると,KNAE01635-Eのメッセージが出力され,タスク操作が失敗します。この場合は,JP1/AOを停止し,このリソースをオフライン時にだけ実行するよう設定したあとに,JP1/AOを再起動してください。
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クラスタソフトでリソースグループをオンラインにします。
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