3.4.11 障害対策の検討
JP1/AOで障害が発生した場合,コマンド(hcmdsgetlogsまたはhcmds64getlogs)でログを採取できます。コマンド(hcmdsgetlogsまたはhcmds64getlogs)で採取したログはサイズが非常に大きくなるため,実行前にサイズを見積もり,JP1/AOサーバの空きディスク容量を確認してください。hcmdsgetlogsコマンドまたはhcmds64getlogsコマンドで採取する情報については,マニュアル「JP1/AO 画面・コマンド・APIリファレンス」−「hcmdsgetlogs/hcmds64getlogs(ログ情報の採取)」のトピックを参照してください。
ログのファイルサイズや面数は,JP1/AOのインストール後にプロパティファイル(config_user.properties)で設定できます。
なお,タスクの開始と終了,障害情報などを出力するタスクログの出力レベルについては,ビルトインサービス共有プロパティで設定できます。デバッグタスクのタスクログの出力レベルの指定方法については,マニュアル「JP1/AO サービステンプレート開発ガイド」を参照してください。
関連トピック
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マニュアル「JP1/AO 運用ガイド」−「運用時のトラブルシューティング」のトピック