2.1.4　JP1/ITSLM - Managerを終了する

(1)　作業手順

1. Windowsの［スタート］メニューから［管理ツール］−［サービス］を選択する。

2. JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Web Service」（サービス名：JP1_ITSLM_MGR_Web_Service）を終了する。

3. JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Service」（サービス名：JP1_ITSLM_MGR_Service）を終了する。

4. JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager DB Service」（サービス名：HiRDBEmbeddedEdition_JL0）を終了する。

作業手順の順序ですべてのサービスの状態が［停止］になれば，JP1/ITSLM - Managerの終了は完了です。

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(2)　補足事項

• クラスタシステムで運用する場合，クラスタソフトで次のサービスを終了してください。終了する順序は項番に従ってください。

  1. JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Web Service」（サービス名：JP1_ITSLM_MGR_Web_Service）を終了する。

  2. JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Service」（サービス名：JP1_ITSLM_MGR_Service）を終了する。

  3. JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager DB Cluster Service」（サービス名：HiRDBClusterService_JL0）を終了する。

  4. JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager DB Service」（サービス名：HiRDBEmbeddedEdition_JL0）を終了する。

• JP1/ITSLM - Managerを終了しても，JP1/ITSLM - Managerに接続されているJP1/ITSLM - URは終了しません。

  JP1/ITSLM - URの終了方法については，「2.1.3　JP1/ITSLM - URを終了する」を参照してください。

• JP1/ITSLM - Managerを構成するサービスには依存関係があります。そのため，サービス「JP1/ITSLM - Manager Web Service」の起動中にサービス「JP1/ITSLM - Manager Service」を終了しようとすると，OSの［別のサービスの停止］ダイアログボックスが表示されます。同様に，サービス「JP1/ITSLM - Manager Service」の起動中にサービス「JP1/ITSLM - Manager DB Service」を終了しようとするとOSの［別のサービスの停止］ダイアログボックスが表示されます。

• JP1/Baseによる起動管理をしている場合，OSの終了時には起動時の設定と逆の順序で各サービスが終了するため，サービスの終了順序を意識する必要はありません。同様に，JP1/ITSLM - ManagerとJP1/ITSLM - URを同じホストにインストールしているときでも，サービスの終了順序を意識する必要はありません。

• 監視対象サービスの監視を開始した状態でJP1/ITSLM - Managerを終了した場合，終了時のサービス性能の蓄積が数秒〜数十秒の間，欠落するおそれがあります。そのため，JP1/ITSLM - Managerの終了は，監視対象サービスの監視を停止してから実行することを推奨します。

• 監視対象サービスのサービス検出を開始した状態でJP1/ITSLM - Managerを終了した場合，次回のJP1/ITSLM - Manager起動時には，監視対象サービスのサービス検出は停止した状態になります。

• JP1/PFMと連携する場合，必要に応じてJP1/PFMの各監視エージェントおよびJP1/PFM - Managerも停止してください。なお，JP1/ITSLM - ManagerとJP1/PFMの停止順序には，依存関係はありません。

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