6.9.6 業務コンテンツの利用状況を解析する例
業務コンテンツの利用状況を解析する例を次に示します。例の説明の中にある,レポーティング画面を表示させる手順については,「6.9.1 業務コンテンツの利用状況を解析する」を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) よく実行される業務コンテンツを知りたい
レポーティング画面では,業務コンテンツの実行回数がわかるため,よく実行される業務コンテンツがどれかを知ることができます。また,よく実行される業務コンテンツに対し,ノードごとの実行回数についても知っておくと,業務コンテンツが正しく実行されているかどうか(エラー回数が少ないか,フローの不要な分岐がないか,など)を判断することもできます。
レポーティング画面で,業務コンテンツの実行回数を表示させる手順について次に示します。
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レポーティング画面(解析項目の選択)で,[全体の状況を解析する。]を選択します。
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レポーティング画面(業務コンテンツごとの解析結果)で,[実行回数から解析する。]を選択します。
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[解析]ボタンをクリックします。
(2) 実行に時間が掛かる業務コンテンツを知りたい
レポーティング画面では,業務コンテンツの平均実行時間がわかります。実行に時間が掛かる業務コンテンツがわかることで,内容の改善が必要な業務コンテンツがどれかを知ることができます。
レポーティング画面で,業務コンテンツの平均実行時間を表示させる手順について次に示します。
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レポーティング画面(解析項目の選択)で,[全体の状況を解析する。]を選択します。
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レポーティング画面(業務コンテンツごとの解析結果)で,[平均実行時間から解析する。]を選択します。
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[解析]ボタンをクリックします。
(3) 不要なフローの分岐をなくして,手順を簡単にしたい
実行回数が少ないノードを知ることで,不要な分岐がないかを調べることができます。実行回数が少ないノードへの分岐は削除して整理する方が,業務フローがわかりやすくなることがあります。
レポーティング画面で,実行回数が少ないノードを表示させる手順について次に示します。
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レポーティング画面(解析項目の選択)で,[全体の状況を解析する。]を選択します。
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レポーティング画面(業務コンテンツごとの解析結果)で,[実行回数から解析する。]を選択します。
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[解析]ボタンをクリックします。
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改善したい業務コンテンツを選択します。
(4) 業務フローの流れが想定どおりか確認したい
ノードの実行回数を知ることで,分岐前の説明文に不備がないかを調べることができます。分岐後のノードの実行回数が想定よりも少ない場合,分岐前のノードの説明文がわかりにくく,想定どおりに分岐後のノードへ進んでいないことが考えられます。その場合,分岐前の説明文を見直し,修正することで,業務フローが想定どおりに流れるよう改善できることがあります。
レポーティング画面で,ノードの実行回数を表示させる手順について次に示します。
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レポーティング画面(解析項目の選択)で,[全体の状況を解析する。]を選択します。
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レポーティング画面(業務コンテンツごとの解析結果)で,[実行回数から解析する。]を選択します。
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[解析]ボタンをクリックします。
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改善したい業務コンテンツを選択します。
(5) 特定のユーザがつまずくポイントを知りたい
レポーティング画面では,業務コンテンツやノードでの操作のエラー回数を,ユーザごとに知ることができます。特定のユーザの入力ミスが多い業務コンテンツやノードを知ることで,そのユーザがつまずきやすいポイントがわかります。
レポーティング画面で,業務コンテンツやノードでの操作のエラー回数をユーザごとに表示させる手順について,次に示します。
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レポーティング画面(解析項目の選択)で,[特定のユーザの状況を解析する。]を選択します。
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レポーティング画面(業務コンテンツごとの解析結果)で,ユーザIDを入力し,[エラー回数から解析する。]を選択します。
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[解析]ボタンをクリックします。
入力ミスの多い業務コンテンツが表示されます。
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業務コンテンツを選択します。
入力ミスの多いノードが表示されます。
(6) すべてのユーザがつまずくポイントを知りたい
業務コンテンツやノードでの操作のエラー回数を知ることで,業務フローの流れが悪い業務コンテンツや,説明文がわかりにくいノードがわかります。
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レポーティング画面(解析項目の選択)で,[全体の状況を解析する。]を選択します。
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レポーティング画面(業務コンテンツごとの解析結果)で,[全体の状況を解析する。]を選択します。
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[解析]ボタンをクリックします。
入力ミスの多い業務コンテンツが表示されます。
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業務コンテンツを選択します。
入力ミスの多いノードが表示されます。