Hitachi

Hitachi Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム コンテンツ作成ガイド


5.7.2 JP1/AO URL出力プラグインパーツの使い方

JP1/AO URL出力プラグインパーツは次の場合に利用します。

それぞれの場合の使い方について説明します。

〈この項の構成〉

(1) タスクの状態と詳細を確認する画面を表示する

  1. JP1/AOのサービス実行プラグインパーツをガイド領域に配置します。

  2. JP1/AOのサービス実行プラグインパーツを配置した次のノードのガイド領域に,JP1/AO URL出力プラグインパーツを配置します。

  3. タスクの状態を確認する画面のURLを出力する出力パラメタを,ガイド領域に配置しているインラインフレームパーツにつなげます。

    インラインフレームパーツの大きさは,幅400px,高さ80px以上を推奨します。

  4. JP1/AOの[タスク詳細]ダイアログを表示するURLを出力する出力パラメタと,ガイド領域に配置しているハイパーリンクパーツにつなげます。

    注意事項
    • このプラグインが出力するタスクの状態およびタスク詳細画面の内容は,JP1/AOサービス実行プラグインで最後に実行したサービスの内容です。

    • 同じ業務コンテンツ内で複数回JP1/AOサービス実行プラグインを実行する場合,戻れない業務フローにしてください。戻れるような業務フローになっていると,意図しないタスクの情報が表示されることがあります。

(2) 日時を指定してJP1/AOのサービスを実行する

  1. JP1/AO URL出力プラグインパーツをガイド領域に配置します。

  2. JP1/AOのURLを出力する出力パラメタを,ハイパーリンクパーツにつなげます。

  3. 利用者が入力した値を[サービス実行]ダイアログボックスに表示する場合は,JP1/AO URL出力プラグインパーツの入力パラメタに次に示すガイドパーツをつなぎます。

    • 固定テキストパーツ

      プラグインパーツに表示文字列を受け渡します。

    • テキストボックスパーツ

      プラグインパーツに初期値または入力された文字列を受け渡します。

    • ラジオボタンパーツ

      ラジオボタングループ内で選択状態のラジオボタンの値をプラグインパーツに受け渡します。選択状態のラジオボタンがない場合は,空文字を受け渡します。

    • ドロップダウンパーツ

      選択されているラベルに対応する値をプラグインパーツに受け渡します。

    これらのガイドパーツから受け取った値は,[サービス実行]ダイアログボックスを表示する際のプロパティ値として扱われます。

利用者が入力した値を[サービス実行]ダイアログボックスに表示させないで,プロパティ値を固定にする場合は,JP1/AO URL出力プラグインパーツの[属性の設定]画面で設定します。

注意事項

このプラグインでは,データ型がcomposite形式のプロパティは使用できません。