5.2 外部プログラムとの連携とは
業務コンテンツが持つ値を,ナビゲーション プラットフォーム以外のシステムで使用されている外部プログラムで利用できるようにすることを,外部プログラムとの連携と呼びます。また,外部プログラムが持つ値を,業務コンテンツで利用することも,外部プログラムとの連携に含まれます。
JP1連携プラグインを使用すると,JP1/IMやJP1/AOなどのJP1製品とデータをやり取りして,業務コンテンツと外部プログラムのJP1製品が相互に連携できます。
JP1製品以外の外部プログラムとの連携に必要なプラグインは,ナビゲーション プラットフォームが提供するAPIを使用して開発者が開発します。なお,システムプラグインとしてデフォルトで提供されているデータストアプラグインでは,ガイドパーツ間の連携は実現できますが,外部プログラムとの連携は実現できないので,注意してください。
開発者が開発したプラグイン(ユーザプラグイン)が複数ある場合は,どのプラグインをどのように使用するのかについて,システム管理者に問い合わせてください。
- 注意事項
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JP1連携プラグインを使用した業務コンテンツは,中断再開プラグインで業務を中断または再開できません。
業務を中断または再開すると,JP1連携プラグインが正常に動作しないおそれがあります。