10.3.1 ダッシュボードサーバの起動または停止に失敗した場合の対処
- 〈この項の構成〉
(1) Navigation Platform Dashboard Web Serviceサービスの場合
起動または停止に失敗した場合，イベントログ（アプリケーション）に出力されたエラーメッセージを参照して対処してください。
(2) Navigation Platform Dashboard Storage Serviceサービスの場合
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起動に失敗した場合，ユーザセットアッププロパティファイル（ucnp_setup_user.properties）の次に示すプロパティに指定したポート番号がすでに利用されているおそれがあるため，ポートの利用状況を確認してください。
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ucnp.setup.server.dashboard.storage.http.port
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ucnp.setup.server.dashboard.storage.transport.tcp.port
ポートの利用状況に問題がない場合は，npdashboardsetstoragememoryコマンド（ストレージメモリ設定変更）で設定したメモリ容量に対して，OSの利用可能なメモリ容量が不足しているおそれがあります。ダッシュボードサーバのストレージサービスで必要なメモリ容量の設定（npdashboardsetstoragememoryコマンドの設定値）を見直してください。
ダッシュボード機能を利用するときに必要なメモリ容量の見積もりについては，「5.4.4(2) ダッシュボード機能を利用するときのメモリ容量の見積もり」を参照してください。また，npdashboardsetstoragememoryコマンドの使用方法については，「9.5 npdashboardsetstoragememoryコマンド（ストレージメモリ設定変更）」を参照してください。
解決しない場合は，トラブルシュート情報を収集し，問い合わせ窓口に連絡してください。
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停止に失敗した場合，トラブルシュート情報を収集し，問い合わせ窓口に連絡してください。