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Hitachi Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで


5.4.3 複数の実行環境の操作ログ解析結果をまとめて表示する

ナビゲーション プラットフォームの実行環境が複数存在する場合でも,レポーティング画面で確認できるのは,その実行環境の操作ログの解析結果だけです。

さらに,それぞれの解析結果を編集環境にまとめることで,複数の実行環境の解析結果をまとめて確認できます。

ここでは,複数の実行環境の操作ログを編集環境にまとめて表示させる手順と,それらの注意事項について説明します。

注意事項
  • 編集環境に存在する業務コンテンツの操作ログ解析結果だけレポーティング画面に表示します。そのため,実行環境と編集環境に存在する業務コンテンツは一致させることを推奨します。

  • 実行環境が複数ある場合,レポーティング画面での解析に時間が掛かるおそれがあります。

操作ログの解析結果をまとめて確認する手順を次に示します。

  1. 次の手順2.〜4.の操作を,実行環境の数だけ繰り返します。

  2. 実行環境の次のディレクトリを任意の場所にコピーします。

    実行環境のナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\setup\work\npanalyzeoplog
  3. コピーしたディレクトリのディレクトリ名を次のように変更します。

    NP_MERGE_実行環境ごとにユニークな半角英数字3文字以内

    NP_MERGE_001

  4. 2.のディレクトリを編集環境の次のディレクトリに上書きコピーします。

    コピー先

    編集環境のナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\setup\work\npanalyzeoplog

  5. 編集環境でレポーティング画面を表示し,操作ログの解析結果を確認します。